スポフェス



素晴らしいものを見ることができました。
そのことがとにかく嬉しかった。


別に脚色する必要なんてないし、以下正直に感想を書きます。
良いものは良いと書くし、悪いものは悪いと書きます。
読みたい人だけ読んでください。


1.いちおう100m走


ルールにかなりの萎え。
せっかくああいう素晴らしい場所を使ってやらせてもらってるんだし、
直線コースのハンデなしで普通にやってほしかった。


別に本人たちはハンデもらって勝ったって大して嬉しくないと思うんですよね。
それに速い選手なんかは自分のタイムなんかも目標にしてるだろうし。
前年までのタイムを参考にするならむしろ遅い人同士速い人同士を一緒に走らせればいいじゃないですか。


ただ、そんなルールをものともせずに圧倒した矢島さんは素晴らしかったね。
最初の直線終わった時点ですでにトップとかすげー(・∀・)
本人絶対獲りたいと思ってた種目だと思うし、実力を発揮してくれたのが凄い嬉しかったです。
美貴ちゃんは後半だれるかと思いきや結構必死で粘ってました(ノ∀`)


2.キックベース


まあ正直に書くと言った以上正直に書くけど、個人的にはこれは「ない」。
いろいろと要素はあるよね。


楽しんでたんだからいいじゃんっていう意見があるみたいだけど、
確かに楽しんでいるようには見えたけど、
それって何楽しさ?楽しさを履き違えてるんじゃ?
って感じ。
別にスポーツは勝負にこだわらないと楽しくないとは言わない。
フライとってアウトとって嬉しい楽しいってのはわかるよ。
でもそれだけでしょ?そんな光景見ててもなんも伝わるものがない。
挙句の果てにはルールは全く理解してない。戦術もへったくれもない。


この時点で完全な茶番ですね。


まあ野球人だから無意識のうちに視点厳しいのかもしれないですけどね。
そこまでガチじゃないのにこれ以上は言っても的外れかもしれないけど、
なんかプレーが雑だよね。
1本のヒットを打ちたい、1つのアウトをとりたい、1点をとりたい。
そういう気持ちが伝わってこなかったよね。見てた人みんなが感じたことだと思うけど。
何人も何十人も打たせてそのうちアウト3つとれればいいや的な。
てかアウトになる気がしなかったんじゃないか?やってる選手たちだって。
そんな中たまたまとった1つのアウトで喜ばれてもなぁ。
あえてたまたまと言わせてもらうけど。
どうしてもとりたかった1つのアウトをとったときに初めて嬉しさが生まれてくるんじゃないの?って思いました。
だってあれが別に30点とられたって40点とられたって同じこと言うわけでしょ。
ま、そこはいいや。


そして一番の問題は相手チームに対する一種のスポーツマンシップみたいなもの。
てかそういえば相手に空気読めとか言ってる人たちいたけどそんなんマジありえないよね。
別に格下とやるつもりで来てるわけじゃないんだしさ。
相手は全力でぶつかってきてくれたじゃん。
常に1つアウトとってやろう、1点とってやろう、1つでも次の塁を狙ってやろう。
そういう姿勢見えてたじゃん。
そこでタッチアップで走ったランナーを出てる選手が誰一人見てないってのはどーなのと。
てか点とられたことにすら気がついてないんじゃないの?
もしそうだとしたら、いや、そうでないとしたってもうこの時点で相手に失礼だよね。
自分たちがとったアウトだけで喜べればそれでいいのか?
自分たちがとった点だけで喜べればそれでいいのか?
こういう相手がいないと成立しないスポーツにおいてあの姿勢はいかがなもんかと思わざるをえないね。
やっぱり一番思ったのはそういう点。そういう意味でのスポーツマンシップ。相手への配慮。
一瞬この前のスフィア優勝後の吉澤さんのコメントを思い出したね。


まあこのあとどうして行くかは知らないですけど、
別に真剣に勝負にこだわってやれとは言うつもりはないから、
スポーツってなんだったか、楽しさってなんだったかっていうことは一度考えてもらいたいもんです。


しつこいくらいに何度も言うけどこの試合は茶番だったね。
ましてや金をとって人様に見せるもんではなかったね。
どっかの河原のグランドでプライベートでやるぶんには全然かまわんのだけどね。
まあ、そういうことです。
個人的にはとか言ってるけど、これが見た人大勢の意見じゃないかなぁと思いますね。


3.サバイバルレース


まあ真剣種目じゃないのでそこそこ笑いながら見れた。
とりあえず美貴ちゃんも紺ちゃんもすぐに座っちゃったので2人とも(´・ω・`)でした(笑)
まあ嗣永プロさすがってことでここは一つ(ノ∀`)
正直終盤は次の1500m走で頭がいっぱいであんまちゃんと見てなかった。


4.1500m走


今大会で見れた最も熱いものの1つ。
完全に一騎打ち。去年の再現のような展開。


ただ、今年はペースが若干速かったかな。
矢島さんがちょっとついていけない感じで苦しそうだった。


残りちょうど1周半で紺野さんがスパート。距離が広がる。
残り1周で差が最大に広がったがそこから矢島さんが決死のスパート。


そこまでは去年と同じなんですよね。想像していた範囲。
ただ、そこからが激熱だった。


紺野さんがさらにスピードをあげる。なんていうか気持ちがにじみ出てるもの凄い走り。
そしてそれを追う矢島さんが信じられないくらいの猛烈スパート。もはや1500mのスピードじゃない。


さすがに目の前のバックストレートでやられた日にゃもう我慢できなかったね。
必死で叫びましたよ。「行けぇ!!!」


差は縮まったけど3秒差のゴール。
紺野さんの気迫が上回りましたね。
もう心を打つ素晴らしい走りだった。文句なしのチャンピオン。


去年のタイムのほうが速かったと勘違いしてたんだけど、
今年の紺野さんのタイムはそれを上回ったんだそうです。
矢島さんも記録を更新。
やっぱ記録ってのは自然とついてくるんだなぁと実感。


最初は初代とどっちか凹むね〜なんて笑いながら話してたんだけど、
そんな勝負を超越したものが見れました。まああくまで勝負だからこそ生まれたものではあるんだけど。
最後はがっちり握手。
表彰式での紺野さんのなんともいえない表情にグッとくるものがありました。


あと蛇足だけど。
最初に先頭に飛び出したのは三好さん。
おそらく本人は勝てるとは思ってなかったんじゃないかなぁ。
でも行けるところまで行ってやろう。そういう姿勢。
凄い良いと思ったね。
やっぱりみんなせっかくのチャンスなんだからアグレッシブに行ってほしい。
三好さんは最後抜かれちゃって残念だったけど気合いは伝わりましたね。
スポーツってやっぱ結果だけが全てじゃないし、ああいう気持ちが伝わるものをもっと見れればなお良いものになるかなと思いました。


ってかりしゃこ・・・(;´Д`)


5.跳び箱


美貴ちゃん(´・ω・`)


まあそれはそれとして吉澤さんの14段には本当にびっくりした。
180cmとかとなるとさすがに高いよなぁ。
最後は体が浮き上がるように見えましたよ。
なんていうか・・・ただただすげーと。


そしてここでも三好さんが頑張った。
怖がらずにって言ってたけどまさにそういう風に見えたし、
ここでもそういう姿勢に好感が持てた。
来年に期待したくなりました。


6.11人12脚


てかこれなんだったの?


7.リトルガッタスVS FANTASISTA


まあ勝ててほっとしたっていうのがファンタサポから見た本音。
正直勝てるかホント5分5分だと思ってたしそのとおりの展開になったし。


本人たちは大会前の更新とか見てるとアウェーに対してちょっとナーバスになってたっぽいけど、
それもあってか褒められる出来ではなかったですよね。


まあそもそもの原因は単純に技術が足りないっていうことであって、
今の技術で試合をしろと言われればどうしてもああなるのは仕方がないことなんですけどね。
そこに対して言及してもしょうがない。


つまりあとは試合に対する取り組み方ですよね。
まあやはりそういう意味でもう少しアグレッシブに行ってほしかったっていうのはありますね。
この前の試合があまりに・・・だったのでこれでも良く見えてしまうのがアレなんですが、
上を見据えてる以上はこれじゃいけないのは当然だし。
もっともっと気持ちを見せてほしかったですね。
まあ葵やのりなどは積極的なプレーしてましたね。


とりあえず内容的には良いとは言い難い試合だったけど、結果はとりあえず勝ち。
これを弾みにして次はもっと上を目指してほしいと思う。
もちろん選手たちが一番思ってることだと思いますけどね。
最後に奥谷さんの言葉を聞いてあーまだまだ大丈夫だなと思えました。


つかもうこの辺でほとんど声でなくなったよ(;´Д`)
必死こいて叫びすぎた(;´Д`)


8.ガッタスVS十条FC


最近のガッタスってホントやりたいことが見えてこなかったり、
客を舐めてんのか的気分にさせられたりでどーなのって思うことばっかだったわけですけど、
そんな中で初代と始まる前に話してたのは、
なんていうか今日のためにやってきたものがガッタスにはあるんだろうし、
逆に言えば今日それが見られなかったらおしまいだよねと。
ここで見れなかったら全てが終わりだね。
そんな風に思いながら始まった一戦。


あとはもう書く必要ないでしょ。
見てたら伝わってくるものがあったでしょ。


結果負けたけど上で散々言ってる結果以上に大事なもの、勝ち負け以上に大事なものがそこにはあったと思う。
勝負事なんだけど、でも勝負事だからこそ生まれたそういうものが。


紺野さんは本当に神がかり的だった。
もちろん練習の賜物であることは言うまでもないけど。
是永、吉澤、あさみなんかもとても気迫が伝わってきた。
特に是永。
彼女は確かに技術的にはチーム内では優れているかもしれないけど、
内面はみんなと何一つ違わない。
かかるプレッシャーは一緒だし、勝ちたいという思いだって一緒。いや、むしろそれ以上か。
やっぱそういう気迫が伝わってくるもんだよね。
前を向く姿勢。攻撃にも守備にもアグレッシブな姿勢。
それが見れた。


そして後半キーパーを辻ちゃんに変えた北澤にも拍手を送りたい。
どっちの選択が良かったっていうのは一概には言えないものだけど、
あの状況下で使ったことにやはり意味があると思う。
あれだけ好調の紺野さんのあとにゴールマウスの前に立つってのはそれだけのプレッシャーを与えられるものだしね。
結果は満足なものではなかったかもしれないけど貴重な経験だったはず。


常に勝利を目指すと同時に将来のことも見据えていかないと行けないというのはとても難しい。
その中でこの先を期待させる北澤の起用はとても嬉しかったことの一つ。


次はさらなるものが見れるといいなと思います。
今回届かなかった1点への思いを次にぶつけて欲しいですね。


9.リレー


なんか軽く感極まったのでイマイチ集中してみてませんでした(^^;
気持ちがふわふわしてた感じ。


とりあえず矢島さんはホント頑張ったな。
素直に褒めてあげたいと思います。


まあ展開的にはれいなとか面白かったけどね(ノ∀`)
あれで亀井ちゃんとれいな逆だったらと思うと残念だ(笑)




まあそんな感じでMVPは文句なしで紺野さん。
ホント素晴らしいと思った。ただただ素晴らしかった。
感動しましたね。


そして矢島ヲタとしても矢島さんの活躍は嬉しかった。
毎年のことだけど、今年もやっぱり嬉しかった。
最終的には紺野さんと矢島さんの活躍が勝利に大きく貢献しましたからね。
ホント良かったと思います。


今回のスポフェスは個人的には美貴ちゃんがMVP獲った前回よりも断然熱かったな。
ホント熱くなれた。いや、熱くさせられた。
そんな熱くさせてくれた選手たちみんなにお疲れ様と言いたいですね。