ガッタスあれこれ



さて、それでですね。今日は準決勝までは全後半で選手を全とっかえして全員を使ったきてたガッタスですが、
決勝だけは固定。辻、吉澤、是永、藤本、あさみ。最後里田は出てきたけど。
試合展開としては前半でミスによるまさかの3失点だったわけだけど、後半のピッチにたっていたのもこの5人。
まあ他の見てた人たちはどう思ったかはわからないけど、俺はあーなるほどなと思った。
最初今まで紺ちゃんが前半だったのに辻ちゃんに代えたってことは、紺ちゃんに後半守らせて最後にピッチに立たせてあげようとしてんのかなとか一瞬考えたけど、
よくよく考えたらそんなわけないよね。
そんな安っぽいドラマみたいな話でやってるんじゃないんだもんね。ないはずだよね。このチームは。
今日で卒業?そんなの関係ない。そういう信念みたいなものを感じ取れた。
あーこのチームは先を見据えてるな。チームとして前を向いてるな。そう思わされた。
そしてもちろん紺ちゃん自身もこの起用にも前を向いてるなという気持ちを感じ取れた。
もちろん決勝という舞台での紺ちゃんの勇姿を見たかった人も多くいると思う。
でもそんな状況下でゴールマウスの前に立った辻ちゃんはまた一回り成長してくれてるはず。


今日はスフィア最後とかそういう状況だったから比較的紺ちゃんヲタが多かった気がしたけど、
前半3点とられて紺ちゃんが後半出てこないとわかったとたんに、なんか冷めたというかなんていうか、そういう空気を感じた。
展開厳しかったせいなのか後半は声援も減っていたように思うし、なんか残念だね。
なんだろうなぁ。応援する気持ち持って来てないんなら別にそのへんのことはどうでもいいけど、
応援してます!って人が下向いててどうすんだ?って思う。
少なくともしらけてる紺ヲタとは対照的に紺ちゃんは目をキラキラさせてピッチ上の選手たちを見つめ、チームの勝利を信じてたように俺には見えた。


閉会式で吉澤さんが言った。
悔しいけど、応援してくれたサポーターのみんなのほうがもっと悔しいだろうと。だから申し訳ないと。次があると信じて頑張ると。
今日その悔しい思いを本当の意味で感じれたサポーターはどのくらいいるのだろうか?
いつもは?なサポを軽く舐めたような発言したりするけど、今日はその逆。
そこまで思ってくれてるガッタスに対してサポーターが”応援”できてなかったよね。
もっと繋がっていくべきじゃないか?そう思った。


とりあえずそういう前を見てる姿勢を見て何か伝えたかったので最後はめっちゃ声張ってがっついた。[もっともっと強くなろうぜ!]
なんだろう。笑顔とかじゃなくて真面目にウンウンって。凄い良い目だった・・・。伝わってるといいなぁ。
未来は明るい。今日はそう思えました。


あとこれは余談だけど、最後に紺ちゃんが今日でスフィア最後ってことで閉会式でセレモニーみたいなのがあった。
ファンとしては素直に嬉しい気持ちは少しはあったけど、
さすがにこれはやらないほうが良かったんじゃないかと思った。
だっていろんな事情でチーム離れたりする選手なんてどこのチームにでもいるわけですしね。
特別扱いって言ったら変だけど、そりゃあやっぱおかしいだろうと。


ただただ何度も話が逆に行くようでアレなんだけど、そこでの紺ちゃんの言葉にはぐッとくるものがあった。
あーこれからもフットサル好きで、スフィア応援しようって思わせてくれましたね。
まあなんだろうね。複雑な気分ながらも嬉しかったのかもな。やっぱり。


なにはともあれ紺ちゃんはお疲れ様でした。
個人的に一番印象に残ってるのは今年のスポフェスでの勇姿だけど、
それに限らず約2年間数々の熱いプレーを見せてくれました。
試合には出れないけどこれからも練習していくそうなので、最後まで頑張って欲しいですね。