娘。の春ツアーを振り返ってみる

3月5日の戸田市文化会館を皮切りに始まった今回のツアー。そして5月7日の最終公演にて石川梨華モーニング娘。を卒業しその幕を下ろしました。


モーニング娘。コンサートツアー2005春 〜第六感 ヒット満開!〜


と題された今回のツアーでは、6thアルバム「愛の第六感」を中心とした構成ながら、随所に懐かしいナンバーをちりばめたなかなか見ごたえのある内容だったのではないかと思います。
と言っても最初はイマイチしっくりこなかったんですけどね(^^;
なんか見ていくうちにどんどんハマっていった感じがします(笑)


そもそも僕がこんなにコンサート行くようになったのは去年の夏〜秋ツアーからなのですが、そういうこともあってかどうしても前回のと比べてしまう部分が少しあったりします。
前回は何もないまっさらな状態で初日の公演を見に行ったら、思っても見なかった程に楽しくてもっともっと見たいと思い、そんな思いに突き動かされるままに全国を駆け回りました(笑)
今回はまったく違うんですよね。
アルバムツアーだったということもありますけど、事前にアルバムをいっぱい聞いたりしてなんかいろいろとこのツアーに対する期待なんかを持っていましたので。
それに今回は少なくとも4〜5会場くらいは行こうかなということを考えてチケも手配したりして、まあある意味計画性を持ったというか(笑)


そんな中での戸田公演。
やはりコンサートというものは第一印象がすごく重要だと思うのです。
そんな第一印象は、なんかいろいろ期待を持ち込みすぎたせいか、良い悪いではない別のところで何かギャップを感じてしまった感がありました。
でも、そんななかに何かものすごい可能性を感じた気がしました。


僕はツアーの醍醐味の1つとして、そのライブそのものの変化、もっと言えば成長を見ることができるということがあると思っています。
もちろん1つの公演それぞれから感じるものというのが何よりも印象的だと思います。
でも、多くの公演を見ることによって見た回数分以上の何かを感じることができる気がします。
なんか自分でもよく分からないのですが、戸田ではそんな可能性を感じました。


その後、福井でふるさとを歌う愛ちゃんを見たり、滋賀でデビュー3周年をお祝いしたり、
名古屋でみんなでわいわいしつつ娘。&なちごまのコラボを楽しんだり、仙台で牛タン食べたり(違)、あっという間に時間は経っていきました。
そんな中確実に今回のツアーに自分がハマって行くのを確信していました。
この頃からちょっと全会場まわって最後まで見届けたいなという思いが生まれはじめたのかもしれないです(^^;


山形をはさんで次の週は大阪。
何気なく見ていた日曜の夜公演は矢口さんのラストステージになってしまいました・・・。
いまさら言うのもなんですが、なんかやりきれない気持ちが心の中にありました。
八王子では多くの人が駆けつけてくれました。
そんな中、昼公演に入ることのできなかった僕は、夜公演でまた一歩前に踏み出したモーニング娘。を目の当たりにすることになります。
また、次の日の群馬では辛いのを堪え、痛みを堪え必死に頑張る美貴ちゃんの姿を見ることになります。
なんて言うんでしょう。
なんか精一杯応援したいっていう気持ちが改めて生まれたといいますか。
これこそがモーニング娘。か・・・と。


そして新潟、長野、大分、福岡・・・。
この頃から色濃くなってきたのが梨華ちゃんの卒業。
ツアーを通してみてきた人なら分かると思いますけど、今回のツアーにかける梨華ちゃんの意気込みというか気合いというか、何かハンパじゃないものを感じました。
梨華推しではないのであんましちゃんと見てるわけでもないし、あーだこーだ言うのもアレですけど、最初から最後まで常に全力で突っ走る梨華ちゃんはホントかっこよかったです。


そんな2ヶ月は僕にとってはホントにあっという間だった気がします。
そして迎えた日本武道館公演。
戸田で見たのとはまったく違うモーニング娘。がそこにはいました。
そして、それを見てる自分も少しは変われた・・・かな(^^;


7日夜の最終公演を持って石川梨華モーニング娘。を卒業していきました。
最後まで明るいとても梨華ちゃんらしいすばらしい卒業式。
そして新らしいメンバーへと時代は引き継がれていきました。


とまあ時間の流れにそってなんとなくまとまりもなく書いてみましたが(笑)
今回のツアーではもう一つ重要なことというか(笑)
まあ↑ではいろいろ書いてますが、さすがに全会場まわるってのはそれなりの覚悟が必要なわけで(^^;
ただのツアーだったらこんな無茶しませんって(笑)


というわけで・・・